こんにちは、Joy Living Lab.石井です。
いつも親しくしていただいているcras-i designの波柴純子さん、livcoの高安千穂さんが立ち上げ人を担う「ライフドック横浜」のキックオフイベントに参加してきました。
春の嵐の中、横浜の由緒正しい開港記念会館にて。
前半は、ライフシフトジャパン代表の安藤さんによる「インスピレーショントーク」。
安藤さんのお話は「人生100年時代を楽しもう」との呼びかけから始まり、これからを生きるうえでのキーワードが盛りだくさんでした。
・幸せのものさしをちょっと変えてみよう
・Life・workだけでなく、social(市民として・地域での役割など)も含めた豊かなハイブリッド人生を目指そう
・これからは就職ではなく、創職(そうしょく)の時代
などなど。
(ファザーリングジャパン代表として有名な安藤さん。今回は新しく立ち上げたライフシフトジャパン代表としてのお話でした。)
高度経済成長期に作られた、終身雇用の夫と専業主婦の妻が家庭を作るモデルが壊れ、一人一人が、自分にあった生き方を模索して作っていける時代。
上司に言われた通りに動けば安泰、でもなく、周りと一緒のことをしていたら安心、という時代でもない。
安藤さんのお話の中で「学校で、右むけ右、ていわれたら左を向いて先生にしょっちゅう殴られてた」というエピソードがあって。
いやー子どもの頃からこういう方なのだな!殴られたくなくて右を向き続けてきた私のような凡庸な人間にも、そんな生き方ができるのだろうか?と自問しました。
周りの空気を読まずに、これがいいな、これはいやだな、という自分の感覚をまずちゃんと聞いてあげる、てところから、私のような人間はスタートする必要があるんだなあ、と実感しました。
(当日のグラフィックレコーディング。ささっと書いていたけれどきれいでわかりやすい!)
そして私は、楽しいことやワクワクすること、心惹かれること= Joy を、中心にしたくて、Joy Living Lab.という名前をつけたのだなと思い出しました。
私自身は、なんだかんだ優等生をやってきた時期が長く、自分が何に心ひかれるのか?を大切にしてこなかったなと省みています。
それに気づいてからは自分なりに時間をかけて、自分のJoyを注意深くみつけて大切にしてみたり、いまも創造性を回復するためのワークに取り組んだりしているところでもあります。
これまで片づけをしたり、カウンセリングをしたりしているのも、そこにつながっているのだな。
そして、こういう「自分の感性や身体感覚をとりもどすトレーニング」がいま求められているのではないかな?などを、後半のワークでは話し合っていました。
(後半のワークショップで使った付箋紙など。楽しいこと・ワクワクすること、といったキーワードで集まった人たちでお話しました。このテーブルに安藤さんがたくさん滞在してくださりラッキー!)
実はこの日は、私の誕生日であり、10回目の結婚記念日でした。
節目となった日にこの場に参加して、漠然と感じていた「これからの時代」の風をたしかに目で見ることができ、励まされたのでした。
それにしても、「ライフドック横浜」の人生の節目節目でメンテナンスをできる場の提供する活動がとても素敵で。
栃木県でもそのような活動ができたら楽しそうだな、と思わずにはいられませんでした。
そんなかんじです。
Joy Living Lab.石井
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◆ときめき片づけ体験セミナー
5/25(金)10:30-12:00 @musashi imaizumi base
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5/29(火)10:00-12:30 @くらはこ
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