こんにちは。
連続キャリアセミナー「キャリア戦略カレッジ」共同主宰、
キャリアコンサルタントの石井です。
前回の続きです。
キャリア戦略カレッジ<アドバンス>の
記念すべき第1期生の皆様の修了を迎えて。
まずみなさんの変化ぶりに目を見張りました。
・社内で昇進に向けた動きを始めた方
・転職活動を始めた方
・興味ある分野の複業を始めて、仕事・育児の他にさらに3つのプロジェクトに参画されている方
・パートナーとの関係に注力、改善し、心地よい生活とさらなる仕事意欲を得た方
・社会課題(環境、子育てなど)への認識を深め、プロジェクトを立ち上げた方
・自分のやってきたことへの確信を深めて、影響力を増していくことに覚悟を決めた方
などなど・・
本当に素晴らしい変化、達成を得ていらっしゃいました。
最終日はそれぞれの達成を、大いに祝いあいました!

こう書くと、
「すごく気合いが入った特別な人たちのことでしょ」
「いろんな条件に恵まれた人だけができることでしょ」
など思われることもあるのですけれども。
参加者の皆さんの中には、
参加前
「周りにどう思われるかが気になって自分の意見を周りに言ったりしなかった」
「目の前のやるべきことをただこなすので精一杯の日々だった」
といった方も多くいました。
<ベーシック>からの、自分の思いに気づき、言葉にして発信する。
それを周囲に認めてもらえて、
少しずつ自分の考えやこれまでのことに自信をもつ。
そんな行動の繰り返しから得られた変化だと感じています。
私は皆さんの発言に大いに刺激を受けるとともに(私もがんばろう!)、
人の可能性ってものに目を開かれる思いをしています。
中でも、、今回タイトルにした
「自分で自分を定義すること」のパワフルさ
をこのところとみに感じています。
私たちは日々の生活の中で、
他者から定義されちゃうってこと結構ありますよね。
例えば、
うちの社員なんだから・・
お母さんなんだから・・
妻というものは・・
女性ってこうだよね・・
などなど。
私がお話しするのがワーキングマザーなど
女性が多いのでこのように書いていますが
男性であっても、色々ありますよね。
(男女が「同じ」とは思っていませんが^^)
そういう、他者から与えられる定義を読み取り、
その正解を答える生活ではなく。
「自分はこういう人間」「私はこれが大事」を、
きちんと見つめ、決めること。
それを宣言し、仲間に応援してもらって行動し続けること!
これができると、多少ぐらつくことがあっても、
自分の進みたい道に戻ってこられる。
ゆっくりでも、自分が大切にしたいものをもっと大切にできる毎日を
作っていくことができる。
人によってそれが、仕事に関わるものであったり、
家庭のことだったり、そのバランスだったり。
人生全体のことを考えることになります。
キャリアの開発って、こういうことか〜〜
と、学ばせていただいています。
<アドバンス>参加者のある方から、こんな言葉をいただきました。
「自分は何のために生まれたのか」を考えてしまわずにいられませんでした。
(アドバンス1期修了生のアンケート回答より)
行動するからこそ見えてくる、自分のありたい姿。
ただいま<アドバンス>第2期始動準備中!
今回も楽しみです^^
そんな感じです。
石井由貴
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キャリア戦略カレッジ主催/マドレボニータ栃木副代表
女性の健康とキャリア支援「Joy Living Lab.」代表
国家資格キャリアコンサルタント・GCDFキャリアカウンセラー。
現在、筑波大学大学院ヒューマンケア科学専攻博士課程にて「出産後の女性の心身の健康問題」をテーマに調査・研究中。
慶應SFC学部卒→東京大学大学院新領域創成科学研究科を修了後、新卒でリクルートキャリア入社。転職支援事業に9年間携わり、延べ2000人の転職支援を行う。
二度の産休・育休・職場復帰を経験した後、フリーランスのキャリアコンサルタントとして独立。自身の産後の経験を踏まえ、宇都宮市主催の「育休ママ向けの復職支援セミナー」講師など、育休復帰後・育休中の女性支援に定評がある。
子育て世代の声を届けるべく、下野新聞「日曜論壇」にて連載執筆(2020年~2021年)。近藤麻理恵氏に師事し、こんまり流片づけコンサルタントとしても活躍中。
12歳・9歳の母。趣味は着物と海外ドラマとギター。
女性の健康、キャリアに関する執筆・講演・セミナー・カウンセリング実施中!
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