こんにちは!
連続キャリア講座「キャリア戦略カレッジ」共同主催、
女性のキャリアと健康を支援するJoy Living Lab.の石井由貴です。
滞っていた、今年度の記録を駆け込みで書き留めていくシリーズ第1弾です。
夏に、宇都宮大学 国際キャリアセミナーにて分科会の講師を務めさせていただきました。(2021/9/18-20)
こちら、コロナ前は合宿形式でみっちりグループワークを行い、最終日にグループごとに発表を行うというものでした。
でもこのコロナ禍でこの2年はオンライン開催になっています。
下野新聞の連載を読んだ担当の方からご連絡をいただき、この機会を頂戴いたしました。
オンラインとはいえ、丸一日の講座・分科会が3日間続くハードな集中講座!
私は、「元リクルートのキャリアコンサルタントと考える、ジェンダーとキャリア」というテーマで分科会を開講いたしました。
ずっと画面を見ているとあちこち凝ってくるので、休憩とストレッチをまめに入れながら進めましたよ。
印象的だったのが、ジェンダーとキャリアに関わる様々な話題提供をした中でぶっちぎりで皆さんの関心が高かったのが、「男性育休」の話題だったことです。
「女性に比べて男性の育休取得率はなぜこんなに低いのか?」をフラットに疑問を持っている姿を見て、こちらが新鮮な衝撃を受けました。
自分が「それは当たり前」「仕方ない」「これでも良くなってきている」と感じていたこと、バイアスまみれだったことに気付かされた出来事でした。
ちょうど、報告書がオンラインでオープンになっていました!
(担当させていただいた分科会は↑30ページから。)
一部ご紹介すると・・こんな感じでまとめてくださっています。
他にもたくさんのご感想をいただきありがたい!
私にいただいた感想の一部を紹介します。
ジェンダーとキャリアという視点から、日本の現状を知るとともに、自分自身のキャリアについて考えることができた3日間でした。今回のご講演や分科会のメンバーとのディスカッションをして得られた経験が、これからのキャリア形成に大いに役立つと感じています。セミナーは終わりましたが、男性の育休取得率や、女性の労働という面に継続的に目を向けて、考えを深めていければと思います。今後キャリア形成の過程で、質問や迷うことがある際にご連絡させていただくかもしれませんが、その際はよろしくお願いいたします。3日間、お忙しい中ありがとうございました!
今まではキャリア=仕事と考えてしまっていたため安定した職に就くことしか考えられていませんでした。しかしキャリアは人生全体のことを指すと知り、「就職ばかりにとらわれてなくていいのだ」と肩の力が少し抜けました。これからはキャリアをもっと広く捉えながら自分の人生を生きていきたいと思います!
オンラインで難しい面もたくさんあったと思います。ですがそのことを感じさせないほど丁寧で、現代の問題に的確に向き合うことができるよう、講義してくださいました。大学生や高校生という年代に対しても、興味関心を持てるよう話してくださったので非常に有意義な時間になりました。
わーなんて、素直で素敵な学生さんたちなのでしょうか!
短時間でプレゼン発表まで仕上げなくてはならなかったこと、大変だったと思いますが、素晴らしいチームワークで良い発表になったと思います^^(私は後半は応援しているだけでした。)
こちらが刺激をもらい、大変勉強になりました。
こんな学生さんたちが世に出て活躍する頃には、男性育休も当たり前になっていそうだな!と、ありきたりな言い方ですが、日本の未来に希望を持ちました!
(当日のチラシ)
そんな感じです。
石井由貴
女性の健康、キャリアに関する執筆・講演・セミナー・カウンセリング実施中!
facebookページ
https://www.facebook.com/joyliving.lab/
ブログ
webページ