こんにちは、石井です。
昨日のはなしの続きです。
タイトルはちょっと大仰な感じで書いちゃったのですが。^^
昨日のワークショップで、「胸腔(きょうくう)」て言葉を習ったんですよ。
「腹腔(ふくくう)」って言葉は、たとえば「腹腔鏡手術」とか聞いたことがあり、知ってましたが、その上に「胸腔」があるんだなあ、て初めて知りました。
それはつまり文字のとおり「胸のスペース」なんですね。
私たちは意識せずとも、筋肉を使って関節を動かしたりして、胸のスペースを広げたり縮めたりすることで、肺を動かし、呼吸しているんですねえ。
それで、昨日のワークショップで詳しく詳しく胸のスペースの仕組みと広げ方を教わり、実践して体感する、を繰り返すうちに、「ああ、こうしたら気持ち良く胸のスペースを広げられるんだな」と自然な呼吸の仕方が染み込んできました。
そしたら、胸のスペースを広く使えている≒気持ちに余裕がある、なんじゃないかな〜と感じられてきたんです。
で、大仰なタイトルにつながるのですが、つまり。
<解剖学的な状態としては>
・ネガティブなとき:
前屈がちになって背中が丸まったり、呼吸が浅くなり、使える胸のスペースがせばまる・硬くなる、など
・ポジティブなとき:
胸を張って、呼吸を深くしており、胸のスペースも広く使えている、など
<文学的な慣用表現では>
・ネガティブなとき:
息がつまる、息苦しい、胸が塞がるおもい、むねがつぶれる、など
・ポジティブなとき:
胸のすく思いがする、深呼吸できる、こころが広い、など
といったかんじで、めちゃ対応しているなあと感じたんです。
だからこそ逆に身体からのアプローチで、感情も変えていけるのかも、ということが
体感とともに納得できた、深い学びのある日でした。
この「胸腔」の使い方ワークショップ、息・声に関するお仕事の方(演劇や歌など)にもすごくよさそうだなと思います。
とりあえずそんなかんじ。
石井
<フランクリンメソッドワークショップby たねちゃん の日程>
◆3/7(火) フランクリンメソッド in 宇都宮!! 【第2回:骨盤~健やかな体の中心~】
@みなみの健康館
◆3/21(火) フランクリンメソッド in 宇都宮!! 【第3回:自由で気持ちのいい背骨】@みなみのけんこう館
◆4/5(水) フランクリンメソッド in 宇都宮!! 【第4回:ハッピーフィート!】@みなみのけんこう館
◆4/18(火) フランクリンメソッド in 宇都宮!! 【第5回:楽~で軽~い肩♪】@みなみのけんこう館
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Joy Living Lab. 石井