こんにちは。石井です。
昨日は、地元宇都宮のとあるカフェにて
リンダ・グラッドン著「ライフシフト」の読書会をひらきました。
ご参加くださったのは、4名の女性たち。
県外から車で2時間近くかけていらしてくださった方も!
(左端が私です)
はじめに主催の私からご挨拶(なぜこの会を開いたのか?など)して、
みなさんからも自己紹介をいただき、本の内容をみんなでおさらいしつつ
あーだこーだと話し合いました。
本の内容をざっくりさっくり私からおさらいして、そのあと時間をとって
おしゃべりできたら、と思っていたのですが、
「私自身、しっかり読み込めてるというわけでもないので、
それ違うよとか、こう思うよといったつっこみやつぶやき歓迎です」
といったせいか、みなさんどんどんしゃべってくださり、
気がついたらみんなでこの本に書かれていることの解釈や、
私の現実とつきあわせるとこんなこと?といった話をしている
ような風情になりました。
とってもいろんな話題がでたのですが、印象に残った話題はこんなかんじでした。
・全体的にすごく前向きに、ワクワクして読むことができたが、唯一お金の心配が募って「お金のリテラシー」を高めないとと危機感を得た。
(→お金のリテラシー基礎講座をやろうかと盛り上がり、いま企画中です♪)
・つい最近まで、「自分は長生きしない、すぐにでも死ぬかも」と思って生きてきた。でももしかして100歳とかまで生きちゃうのかも、と思い始めたときに今後のことをしっかり考えなおしたい、そのきっかけになった。
・きっと自分はポートフォリオ・ワーカー(本の中にでてきます)だと思うが、自分のいまの生き方を肯定できない。いろんなことに手をつけているがいろんな人にたいして「どうしたら認めてもらえるのだろう」と悩んでしまう。(自分がどうしたいか、を中心にしていいのではといったアドバイスもあったり、白熱しました。)
・企業のひとの働かせ方を変えないといけない。「家族を大事にできない人にいい仕事ができるわけがない」と思っている。(経営者の方)
などなど、とてもここに書ききれないいろんな熱い話がでまして、
みなさんがそれぞれのいまの人生に直接関わるものとして読まれたことが感じられました。
私自身はというと、この本を読んで、いまの自分の選択や生き方を肯定してくれたように感じています。
私はポートフォリオ・ワーカーであり(1つの仕事に専念するのではなく複数の仕事・学びや育児や地域活動を並行しておこなっている)
そのポートフォリオのうちの一つにインディペンデント・プロデューサー的なしごともあって(今回の読書会もそういうはたらきだと思っている)
サステナブルなキャリアのために「無形資産」の形成にいま注力しているなと。
何をしているの?と聞かれるとなんとも答えずらいなと感じていた私のはたらき方に、それぞれ名前をつけてもらったようでしっくりきました^^
そのあとのランチでも盛り上がりはさめず、話足りず、
読書会の第二弾をやろう、というのと、
これからの時代のお金のリテラシー講座もやろう、
と今後につながる話になりましたよ♪
そうそう、本の中でも、「多様な選択肢が当たり前になるからこそ、
自分を内省し自分なりの価値観・軸をもつことが必要になる。」と
言われているのですが、そのお手伝いをできるのが
キャリアコンサルティングのしごとだな、と嬉しくなりました^^
次回の準備ができたらまたご案内します〜。
ご参加のみなさん、どうもありがとうございました♪
Joy Living Lab.石井