自己紹介動画をとりました!
こんにちは。Joy Living Lab.石井です。
先日の動画に加えて、自己紹介動画も二本、追加でアップしました♪
まずは石井の自己紹介から。
約4分です。
続いて小百合さんの自己紹介動画です。
約6分半です。
私たちのYoutubeチャンネルはこちらです!
ちょっとずつですが、またアップしていきますね。
そんな感じでっす。
Joy Living Lab.石井
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映画レポ「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」観ました(感想メモ)
こんにちは。Joy Living Lab.石井です。
久しぶりに、先日宇都宮ヒカリ座で観た映画の感想メモ、
facebookに投稿したものを追記とともに載せておきます。
いや期待してたより面白かった!
暗くて硬くて難しい内容かなと思ってたら、随時解説や各分野の人のコメントが入り、現代から見る当時、という補助線が引かれていて親切設計でした。
三島由紀夫という人物の奇妙な魅力もたっぷりで。民兵組織を作っちゃうとかイカれてるなーと思うし思想には私は共感できないけれど、気になる存在であり続ける。
当時「全共闘」の学生だった人々がその後を生き延びて語る姿も貴重な映像です。
世界的に政治の季節だった1968-69の雰囲気が感じられ、戦場だった安田講堂の映像も印象的でした。
続きを読む新たなチャレンジ!動画を作っています。
こんにちは。Joy Living Lab.石井です。
連続キャリアセミナー「キャリアカレッジ」というプロジェクトをやっていまして。
共同主催のさゆりさんと、私たちがやっていること、きっとわかりにくいからもうちょっと何しているか知ってもらえるといいよね?という話になりまして。
何をしたらいいかな〜と考えて、動画を作ってみることにしました!
そして、You Tubeにアップしてみました!
きゃー、気がついたらユーチューバーになっていた!笑
記念すべき最初の動画はこちら⬇︎
2人ともちょっと硬いかもしれませんが・・。
いや〜この日顔がむくんでてさ、、もうちょっといい顔の時に撮りたかったけど・・
そんなこと誰も気にしないよねと思い、勢いで撮りました。
もういっちょ!
いや〜すごい。頑張った。(自画自賛)
と、人様に向けてアップしておきながら自分では恥ずかしくて見返せないのですけども。。(自意識過剰)
多少なりとも、私たちの雰囲気だったりビジョンだったりを感じていただけたら幸いです!
続きを読む
下野新聞「日曜論壇」寄稿 その3
こんにちは。Joy Living Lab.石井です。
8月より、下野新聞「日曜論壇」コーナーに寄稿しています。
下野新聞社さんに許可を得て、3回目の記事をこちらに転載します。
過去の記事はこちら⬇︎
第3回記事はこちら⬇︎ (画像の下に記事内容をつけています。)
以下は記事内容
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政府内で企業への男性の育休の義務化が検討され話題となっている。一方で日本商工会議所が公表した調査結果によると、中小企業の約7割が男性育休の義務化に「反対」との報道もある。
この件に象徴されるように日本は今、高度経済成長期に形成された「男は仕事、女は家庭」の枠組み崩壊に向けた過渡期にある。男女ともに仕事も私生活も充実した人生を送ることのできる社会への転換期に来ているのだ。一人一人がこれまでの慣行にとらわれず、自分はどのように仕事・人生を過ごしたいのかを発想する必要がある。
今、鍵となるのは、妊娠・出産・復職といったライフイベント期にある人々へのサポートだ。
出産後の女性が仕事に家庭に生き生きと力を発揮するには、三つの段階が必要である。一つ目は産後の休養と回復、二つ目は家族・友人との協働、三つ目は職場など社会とのつながり直しである。社会全体のサポートが必要で、男性育休はその全ての段階に関わり、重要である。
私がボランティアで代表を務める産後ケア支援の任意団体「マドレボニータ栃木」は、本県で子どもを産み育てる家族が産後ケアを受け、安心して子育てできる地域づくりを目指し、活動している。マドレボニータはスペイン語で「美しい母」を意味する。
活動の一つで、産後女性の心身のリハビリを目的とした「産後ケア教室」は、認定インストラクターの小嶋千恵さんが宇都宮市やさくら市などで実施している。孤独になりがちな産後の女性たちが赤ちゃん連れで体を動かし、仲間と出会えるプログラムだ。また「親となってはたらく」といったテーマで語り合う会を定期開催している。
私がこの団体の運営に携わっている理由は、現代の出産後の女性は非常に孤独だと痛感したためである。
私自身、産前は「男性並み」に働き、家と仕事の往復のみで地域の付き合いは皆無であった。それが出産後は夜中の授乳で常に寝不足の上、赤ちゃんと2人で家に閉じこもる生活になり、戸惑った。
育休から復帰し戻った職場では、遅くまで残業する周囲の中1人だけ先に帰宅し、また頻繁に熱を出す子どものために仕事を休むことなどが続いた。何のために仕事をしているのか、自分は何がしたいのか分からなくなったこともあった。
そして、産後の孤独感や仕事のやりがいを見失う体験は私だけでないことが、他の母たちに出会って分かった。
育児や介護などで責任を負う人材を排除するのではなく包摂する組織文化になっていくには、男性が育休を取得し、その後も育児を担い続けられる社会になる必要がある。
母たちと語り合う中で「今の子どもたちが大きくなった頃には、普通に働き普通に育児ができる社会にしたい」というのが合言葉だ。同じ苦労をさせたくない思いである。
地域から、職場や家庭から、それぞれの場所で、この転換を推し進めたい。(キャリアコンサルタント)
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そんな感じ〜です!
Joy Living Lab.石井
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下野新聞「日曜論壇」寄稿 その2
こんにちは、Joy Living Lab.の石井です。
前回に続き、下野新聞寄稿記事の第二弾です!
下野新聞社さんに許可を得て転載します。
画像の下にデジタル版があります。
以下記事内容
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厚生労働省が男性の育児休業取得を促進する施策を検討している。目玉は給付金の増額で、妻の産後4週間は休業前手取り賃金の80%に引き上げられそうだ。社会保険料がの免除などを合わせると実質100%が保証される。
現行は妻の産後半年は休業前手取り賃金の67%、その後から1年は50%給付なので、大幅な拡充となる。2019年度の全国の育休取得率は女性の83・0%に対し男性は7・5%。本県(18年度)も女性92・8%に対し男性は8・9%と停滞している。給付金増額により男性の育休取得率を高める狙いだ。
これは少子化対策と生産性向上を目指しており、大いに歓迎したい。企業等はメリットをよく理解し「制度を生かす風土」を醸成することが求められる。
男性育休促進の主なメリットは三つある。一つは産後女性と子どもの命を守ること。二つ目は個々人のキャリア開発に有効であること。三つ目は企業および社会のリスクマネジメント力が向上することである。
日本の産後女性の死因の1位は自殺である。また虐待で死亡する乳幼児で最も多いのは0歳児だ。産後女性が産後うつなど精神健康を損ないやすい環境にあることが要因とされる。
核家族化し、地域のつながりが希薄化した現代では、産後女性をサポートできるのは実質夫のみの家庭が多い。その夫が長時間労働で不在だと、女性と子どもの命や健康に対する危険性が高まる。逆に、出産直後に夫が家事育児を行えば、命や健康を守ることができる。
また男性育休は、女性の「社会(労働市場)進出」に対応する、男性の「家庭進出」を促す。長い子育て期間のスタートを男性も濃密に経験することで、家族の重要な構成員になれる。家族関係は人生の満足度を左右するため、社員の幸福を願う企業は積極的に取得を促すべきである。女性にとっては、夫が家事育児の戦力になると、子育て中も仕事に注力できる基盤となる。結果、より高いポジション・待遇を得る機会につながる。
男性育休は企業のメリットも大きい。家事育児の経験は、仕事に集中してきた人にとって異文化体験の連続である。子どもを通じて世界の見方が変わり視野が広がる。消費者目線を得ることでより良い商品開発・顧客対応につながる。家事育児を細切れの時間で連続処理することで、マルチタスク能力が高まるとも言われる。
企業にとっては、新規採用することなく組織に多様な文化を取り入れることが可能になる。欠員補充などは悩ましいかもしれないが、組織マネジメント力向上のチャンスとして乗り切ってもらいたい。
感染症や気候変動など経営リスクが多様化する時代には、画一的な経験・思考を持つ集団よりも、さまざまな背景を持つ個人が互いを生かし合う組織が強い。
男性の育休取得を契機として、時代に対応するキャリア開発・組織開発を進めたい。(キャリアコンサルタント)
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下野新聞「日曜論壇」寄稿 その1
こんにちは。Joy Living Lab.石井です。
先日お知らせの通り現在、下野新聞の「日曜論壇」コーナーにて連載をさせていただいています。
下野新聞社さんに許可をいただいたので、記事をこのブログにも転載いたします。
まずは8/2の第1回投稿記事です。
読みやすいよう、下にデジタルデータをおきます。
ちなみに見出しは毎回、担当の方が考えてつけてくださいます。
以下、記事内容
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内閣府の「選択する未来2・0」委員会が7月1日、中間報告書を発表した。中長期的な情勢変化に日本社会は何をすべきかを提言している。例えば男性育休の義務化や、育児期以降に正規雇用率が下がる「女性のL字カーブ」の改善などが盛り込まれた。これらはいずれも私がなりわいとするキャリアコンサルタントの深く関わる領域である。
キャリアコンサルタントは2016年に新設された国家資格である。個々人がより自律的・主体的に仕事や人生(キャリア)を考える必要性が高まったためである。
人生100年時代では、老後資金の確保や年金制度存続が課題となる。そのため多くの人が70、80代まで働く時代となる見込みである。
職業人生が長くなると、転職が一般化し、学び直しの期間を設ける人も増える。副業・複業や、起業といった多様な選択が当たり前になりつつある。
また女性の就業環境も変わり、子どもを持っても、あるいは一度退職しても、何らかの形で働き続ける選択が一般的になった。
働き方や価値観が多様化し「正解」がなくなった社会で、仕事・家庭・人生全体について考え、自分なりの指針を持つためのサポートをするのがキャリアコンサルティングである。
自立的なキャリア形成は個人のみの責任ではない。雇用者の責任としても法に定められた。個人がキャリア目標を持ち、意欲的に働くことで組織に活力が生まれる。
普段のコンサルティングで、女性の力を生かせていない組織が多いと度々感じる。育児中に対する過剰な配慮で、女性から仕事を取り上げてしまう職場がある。逆に、時短制度を利用中なのにフルタイム並みの仕事量を求める職場も散見される。職場のコミュニケーションで改善するケースもあれば、根深い慣例等により難しいケースもある。
夫の長時間労働により、妻に家事育児が集中する「ワンオペ育児」で疲れ切っている女性も多い。新型コロナウイルスの感染拡大を巡っては、在宅勤務が広がる中で家事育児がさらに女性に偏る問題が浮上した。家事や育児・介護を男女間でもっとフェアに共有するよう、社会制度や風土を変えていく必要がある。
にもかかわらず、政府は今年までに指導的な地位に占める女性の割合を30%にするとした目標の達成年限を「可能な限り早期に」と先送りした。そんなことをしている場合ではない。国際的な標準からすると、日本は周回遅れとなっている女性登用の現実に目を向けるべきである。
環境が整えばもっと力を発揮できる女性たちの姿が目に浮かぶ。一人一人が職場や家庭での変革の担い手になるという自覚を持つことが求められる。重要な会議の男女比率がどうなっているか、育児や介護などの時間配分はどうなっているか。身近な課題をチェックし是正するとともに、特に政治・経済分野におけるトップの決断を求めたい。(キャリアコンサルタント)
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